国や地方自治体などが自分たちのために何かをしてくれるのではなく、我々がこの生まれ故郷の旭のために何ができるのかを考えていかなければなりません。人口減少と超高齢化に向かう今だからこそ出来ることが必ずあるはずです。この問題に直面する前にある程度、想定し覚悟を持って迎えることによりメンバー本人やそのメンバーの家族、そして周りの人間、地域の方々の未来が少しでも良くなる事だと確信しています。今でこそ当たり前になったこのインターネット社会ではありますが、当然のようにスマ ートフォンを片手に簡単に様々な知識を持てるこの時代を20年前の私達はどこまで予測できていたでしょうか。今が2040年から21年前2019年です。迫りくる様々な問題がありますが真剣に20年後に自分が置かれている環境を想像することにより、少しでも明るい未来が築けると思います。
[JC活動について]
青年会議所には奉仕、修練、友情という3信条がございます。その3信条を元に活動をしている訳ですが、その前提段階において、まずは、このJC活動を楽しんでいただきたいと考えています。ただ漠然とJC活動に参加するのではなく、参加する毎に何か一つ目的を持つことにより目標が生まれ達成時には必ず喜びにかわり、その場を楽しめるはずです。子どもたちや地域のことに向き合うときに自分たちが楽しくなくては相手を楽しいと思わせることはできません。皆さんの貴重な時間を割いて使うJC活動の時間ですので楽しみましょう。楽しむことにより地域の皆さんや子どもたちをより楽しませることができるはずです。この地域で生まれた方の心の片隅に残る事業を展開することを一緒に目指しましょう。
[むすびに]
青年会議所活動はJCメンバーにとって本業ではありません。一生懸命やっての失敗は事故や怪我等がなければ良いと考えます。その青年会議所での失敗を自分たちの本業の糧にしていただければその失敗は成功になると思います。
青年会議所活動を一生懸命楽しみ、この(一社)旭青年会議所に入会して良かったと思えるように努力してまいりますので一年間宜しくお願い致します。